会員さんからの体験談-09

  • 慢性関節リウマチの私。マイペースで「寝ゆる」と「椅子ゆる」を楽しんでいます。
  • 私は今年の6月に42歳で第一子を出産しました。出産の2日前まで教室に通ったおかげか、高齢の初産にもかかわらず、病院の先生も驚くほどの安産でした。受講中、常に体調を気遣っていただき、坪山先生には大変お世話になりました。

    ゆる体操を初めて体験したのは2007年の9月です。
    その時すでにお腹に赤ちゃんがいたわけですが全く気付いていなくて、肩こりや体の不調が改善されればいいな、という軽い気持ちで参加しました。

    ずいぶん不思議な体操だな、こんな動きがほんとに体に効くのかしら?というのがその時の正直な感想でした。 その後すぐに妊娠がわかったため、一応大事をとって安定期に入ってから再開しました。「ゆる体操は妊婦にも良い」という記事を新聞やマタニティ雑誌でみかけましたが、お腹が大きくても無理のない動きが多いですし、心も体もゆったりできて、まさに妊婦向きの体操といえるかもしれません。腰痛にもならずに楽しい妊婦生活を送ることができたのは、やはりゆる体操のおかげと思います。

    なにより印象的だったのは、ゆる体操中、お腹の中の赤ちゃんが私以上にリラックスしていた、ということです。同時期に妊婦向けのヨガ教室にも通っていたのですが、ヨガの時には赤ちゃんはほとんど動かないのに、ゆる体操中は気持ち良さそうにぐるぐると動き回っていました。お腹の中で、赤ちゃんもゆるんでいるのかな、となんだか楽しい気持ちになりました。

    また、行動範囲が狭くなりがちな妊婦にとって、月に3回の神楽坂探検は大変楽しいものでした。教室の後、友達と待ち合わせてランチしたり、お店を覗いたり、とてもよい気分転換になりました。

    入院中、助産師さんから「安産の秘訣はなんですか?」と聞かれたので、「ゆる体操がよかったのかな」と答えたところ、若い彼女はゆる体操を知らなかったようで、真剣な面持ちでメモしていました。助産師さんの勧めでゆる体操を始める妊婦さんもいるそうですが、今後更にそういう知識が広がっていけばいいなと思います。

    今は子育てに奮闘の毎日です。坪山先生から、子連れクラスを開設する計画があると伺っていますので、ぜひ参加したいと思っています。産まれる前からゆる体操が大好きな息子と一緒に通える日を楽しみにしております。
  • 会員さんからの体験談のページへ戻る
  • N.Hさん(女性・40代)<主婦>
    *神楽坂ゆる体操教室2007年11月入会